借金生活脱出への道 お金に関する本から学ぶ その1「ゆるく考えよう/ちきりん」
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お金に関する本から学ぶ その1「ゆるく考えよう/ちきりん」

お金との上手な付き合い方、知っていると得する節約術、お金を呼び寄せる姿勢。本屋へ行くと、お金に関する本がたくさん並んでいます。
でも、多すぎてどの本が良いか迷ってしまうし、日々の仕事が忙しいと全てに目を通している暇はありません。
「自分に必要なエッセンスだけを効率よく知りたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
そこで、お金をテーマに書かれた良書をピックアップし、わかりやすく要約しながらレビューを書きたいと思います。

今回取り上げるのは、”おちゃらけ社会派”ブロガーとして活躍する”ちきりん”さんの著書、『ゆるく考えよう〜人生を100倍ラクにする思考法?』(イースト・プレス,2011)。
社会の基準に囚われず、自分基準でゆるく楽しく生きる考え方や方法が載っている本です。

第3章のテーマは、「賢く自由に「お金」とつきあう」。
著者は、バブル最盛期に証券会社に勤め、米国の大学院への留学を経て外資系会社で働いて早期退職した方。
これからの時代のお金とのつきあい方を鋭い視点で語っています。

10年以上のローンを組んではいけない理由

この章でまずドキッとするのが、「10年以上のローンはダメです」というタイトル。
住宅ローンは35年ローンが主流なのに、なぜダメなのでしょう?

それは、長期ローンが「給与も不動産価格も毎年上がる時代」につくられた仕組みだから。
確かに、数十年先まで安定して給与が上がるなんて保証がない今の時代からすると、ちょっと危うい仕組みだといえます。

また、ローンの「利子総額」はバカになりません。例として、「3000万円の不動産を、利率2%、35年の元利均等払いという条件でローンを組むと、利子総額は1200万円弱」と挙げられています。
「不動産本体の値段」ではなく、「銀行にお金を貸してもらうことの対価」に1200万。
これは本当に納得して払えるお金でしょうか。

「10年以上のローンが必要になる価格のものは、それが家であれ車であれ教育投資であれ、自分には分不相応なもの」というのが著者の主張。
住宅会社や不動産会社は少しでも高い家を買ってほしいので「35年ローンなんて普通のこと」「みんなが家を買う時はローンを組んでいる」というものですが、それは本当に自分の身の丈にあったものなのか、考えてみたほうがいいかもしれません。

保険よりも貯金のほうが頼りになる!?

その次のタイトルも攻めています。「大半の保険は不要」。
民間の保険に入る場合、「必要な保険は保険料掛け捨てで死亡保障を一定期間つける定期保険だけ」だといいます。

なぜなら、入院保険やガン保険など、支払われる条件が限定される保険は、その条件から外れた場合全く役に立たないから。
その保険料分を貯金で備えておいた方がいい。
確かにそうですよね。

また、大手保険会社の保険には、保険会社の経費がかなり上乗せされているもの。
著者によると、「よほどのお金持ち以外はネットや通販の保険」で充分だそう。

自分がいま入っている保険は本当に必要なのか?ちゃんとシミュレーションして、それだけの価値があるか見直したくなってきました。

企業の「儲け方」を知り、そこに騙されない

また、気になったのが「儲け方、そして、儲けられ方」。
ここでは、さまざまなビジネスで効果的に使われている儲け方と、そこから逆説的に導き出される「お金を余分に払わない方法」が語られています。

まずその1は、「できるだけ返させない」こと。
金融系企業の儲け方の基本は、できるだけ長く借りてもらい、利子総額を大きくすること。
消費者の側からすると、できるだけ早く返して利子総額を減らすことが大事、というわけですね。

その2は、「できるだけ使わせない」こと。
記念切手などのようにコレクターアイテムにすれば、利益率はかなり高くなります。
また、英会話やエステのチケットを大幅ディスカウントしてまとめ売りをすると、途中で辞めてしまう人が必ず現れ残り分の経費が浮いて得をするのです。
飽きっぽい人は「今度こそ」などと思わずに、自分の性格を受け入れたほうがいいのかもしれません。

その3は、「使っていないときにも払わせる」こと。
通信サービスなどの「基本料金」、ジムの「月会費」などがそれ。
サービスを使わなくなっても、解約をするまでに時間がかかったり、小さな金額だと面倒だからと解約しなかったりします。
そういえば、携帯電話を購入するときも、「このサービスは一ヶ月だけ無料なので入って下さい、その後解約してもいいですから」なんて言われたりしますよね。
一ヶ月後にはもう契約したことを忘れていて、そのまま長年ずるずると払ってしまった、なんてことはないですか?
月額300円だって5年経ったら18,000円。
こういう小さなところでお金が逃げていくんですね。

この章にはほかにも、「維持費が蝕む自由」「稼ぐべきとき、払うべきとき」「所有という時代遅れ」など、面白いテーマがたくさん書かれています。
興味があれば、ぜひ手に取ってみてください。

「今の自分に必要なもの?」自問自答する癖を

高度経済成長期と今とでは、年収も雇用情勢も全く違います。
でも、私たちはいまでも、「新築一戸建てを建てて一人前」など昔の「基準」や「常識」に囚われているのではないでしょうか。

企業やメディアは昔と同じように消費してもらわなければ困るので、「そういう空気」を作り出そうとします。
そこから外れると、無意識のうちに「負け組」と思ってしまうかもしれません。

でも、自分の収入が追いついていないのに、社会が提供するライフスタイルを受け入れてしまったら、お金は減っていく一方です。
それに、誰かの思惑に乗り不要なものを買うことが、本当に「勝ち組」なのでしょうか。
「こういうときはこうするもの」という社会の基準に流されず、「みんなが持っていなかったとしてもこれがほしい?」「自分のいまの年収に見合った買い物?」「これからの時代に必要?」「もっといい代替案があるのでは?」と一度”自分”というフィルターを通して考えてみる必要がありそうです。

それで生活レベルが下がったとしても、「自分で選んでいる」と思うと自負心や納得感が湧くもの。
周りから何か言われたとしても気にすることはありません。「こういう戦略さ」と堂々としていればいいのではないでしょうか。
気づかない内に自分を縛っていた基準や常識に気づいて、そこから抜け出すこと。
それによって、散財を防ぎ、心地良い毎日を送ることができるのかもしれませんね。


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